更新日: 9月20日

主宰 名倉 ゆみこ
"ばんつぶ便り" は、波瀾ばんばん座の主宰 名倉さんのお言葉を "つぶやき語録" として、
このページに掲載してまいります。

"ばんばん つぶやく"
、という語源から、語を少し短縮して "ばんつぶ" としました。
昔、アラカン (嵐寛寿郎) とか、バンツマ (坂東妻三郎) なんていましたよネ、(^^ゞ

主に名倉さんのご指導ご助言、さらには波瀾ばんばん座団員のお稽古の様子や、団員の想いなども織り交ぜ、
ばんばんつぶやきを掲載してまいりますのでよろしくお願いします。このお便りが、波瀾ばんばん座の 1 年間の
成長記録になればと思います。 どのように成長していくのか今からとっても楽しみですね。

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7 月 20 日 蔵のギャラリー 【 結 花 での朗読劇、みなさまお疲れ様でしたー!

9月20日 劇団の仲間たち(3)
               団員  村田みのる

演出の先生方を「仲間」と言ってしまうのは,失礼かも知れない。
が,劇団はほかの大人の付き合いと違って,団員がうんと
親しくならないと,よい芝居はできないと言われる。
というわけで,指導の先生も遠慮なく描かせてもらうことにした。

●ナグちゃん先生
<波瀾ばんばん座>主宰の名倉ゆみこ先生はご自分のことを「ナグ」と
称している。名倉先生,名倉さん,ナグ先生,ナグさん,ナグちゃん・・・
どうしましょう?一応「ナグちゃん先生」とさせていただきます。

ナグちゃん先生は,教え子が東京のシニア劇団に入って,生き生きと
活動しているのを見て,また,あちこちにシニア劇団ができて
盛んなのを知って,市川に自分が中心になって創ってみようと決心された。

先生は市川を中心に,朗読サークル,ダンスサークル,健康教室などを
持っていて,公民館で「演劇講座」を開いたりしておられた。
その講座の修了生の何人かがしっかりとサポートするからと言ってくれた
ことも先生の決意のもとになったろうと思われる。

先生は,私の娘と同い年ぐらいで,若くて,エネルギッシュで,
明るい,きれいな方だ。短大を出られて証券会社に
入られた。ときはまさにバブルの全盛期で,体をこわされて
仕事を変えたが,今度は心もこわされて悩み,ダンスの世界を
見つけ,続いて演劇の世界へとのめり込んで行かれた。

ナグちゃん先生は,ご自分を「言葉フェチ」(言葉崇拝者)と
おっしゃる。著者の言葉を殊のほか大切にし,その意味を
よく理解し,それを観客にわかってもらうよう最大限の
努力を惜しまない。

最初はセリフを少し変えて自分の言葉にして言っても
やがて本来の著者が書いた通りのセリフに近づける,
と言われる。著者のことばを大事になさり,なぜそんな
セリフになったか考えよと言われる。

どうやって考えたらいいのかと迷っていたら,ひとつも
回答をいただいた。その人物になりきって,思い切って
言ってみる。言い方を変えてみる。速くする。遅く言う。
ポーズをおく。そうすると,あー,これかも知れないと
わかると言う。(今までそのようにして本を読んだことは
なかったと反省した。)

先生は指導者としてすでにベテランで,80人のクラスで
あっても平気で指導できるとおっしゃる。その一方で
現役の俳優として常に公演に加わっている。「表現者としての
修業の道を歩いている」とおっしゃる。私はこれに惹かれる。
公民館活動を見ると,もっぱら指導に専念され,現役としては
活動していない先生も多くみられて,残念だと思っていたので。

私たちはほとんど生まれて初めての経験なので,先生は
「ダメ,ダメ!」とは言わない。「失敗を恐れずに,
思い切って大胆に」と言われ,たいていの動作,セリフは
褒めてくれる。「そうそう,その調子,その調子!」と。

ナグちゃん先生は,「リズム」を大事になさる。「動作を大きく,
リズミカルに」「言葉を大きく,リズミカルに」といった傾向が
あるようだ。(音痴の私としてはなかなかこれについていけない。)

先生の主宰者としの基本には「奉仕の精神」がある。
この劇団が盛んになり,発展するためなら,労をいとわないと
いった熱意を常に感じる。まだ団員に役員・係といった意識が
薄くて,なにもせずにいることもあって,会計,部屋取り,
連絡などのすべてをなさってしまう。

へたな素人劇団ではあるが,演劇がそれぞれの劇団員の
生きるエネルギーとなってほしいし,そのパワーを
見に来られたみなさんへも分けてやってほしいと
願っておられると推察しました。 (以上)

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9月18日


去る 9月1日、2 日 合計 4 回に渡って公演されたいちかわ市民ミュージカル 『手鞠歌 風にのって』
市川の民話 "袖賭けの松" より が、JCN 市川ケーブルテレビで紹介放映されました。
放映内容を見る (Youtube 動画)

出演された方々は勿論、客席側でお楽しみいただいた方々も是非、
ご覧ください。

テリー高橋

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9月18日
秋の夜の二人の会話

A「Bちゃん ねぇーどう お稽古?」

B「うん 結構楽しんでるかな。やっぱし、立ち稽古はいいなー。本読みの時は、正直、あまり面白くなかった。
役を頂いてセリフを言っても、動きがないし、あんまし、身が入らなかったよ。」

A「へぇーそうだったの?本読みの時も楽しそうと思ったけど。確かにテキレジの時は、ずっと無言で辛そうだったね。」

B「それにね。あの時は、早く役を決めて欲しいと強く思ってた。やらないかもしれない役のセリフを言うのもなんだかちょっと…
モチベーション上んなかったなあ。」

A「意外と気が短いのね。意外というわけでもないか。気が短いとこあるもんね。」

B「それがさあー、今はね、早く役を決めて欲しいと言うより、このまま、ずっと立ち稽古を続けていきたーい、
みたいな感じなんだよ。立ち稽古が始まってまだ少しだけど、動きが許されるし、相手役との位置関係や距離感を感じられたり、
その距離を意図を持って詰めたり…、まだできていないけどね。本を読んだ際は、どうも登場人物に共感し辛く、
俺も正直ちょっとしんどかった。だけど、立ち稽古を続けていく内に、少しづつ、少しづつだけど、
役柄に感情移入できるようになっていった感じがするんだよ。」

A「読みが深まったのかしら?」

B「読みが深まったというより、立ち稽古で、相手役との間合いや、思いを自分なりに感じつつ、俺も俺なりに役に成り切ったつもりで、
やっていく内に、この役のこのセリフ、もしかしたらこんな感じかな?みたいに手さぐりで、演じていくのが、結構面白くなってきたんだよねぇ。」

A「ふーん いいじゃん、そんなふうに成れて…」

B「だからさ―今はいろんな役、出来れば全部の役を演じてみたい。無理だけど、女性の役もね。あはははは。
だからさー配役が決まるのはもっと後の方がいいなー、出来れば少なくとも10月一杯はこのままやっていきたいよ。」

A「へぇー随分変わるもんだねぇ。」

B「そうさ、変わると言えばねぇ、先生が、色々指示したことが、日々変わることも多いからそのつもりでいてとおっしゃっていたけど、
それ、俺 大いに気にいったねぇ。今は、今日はどんなことが起きるのか、始まるのか、何が起きようと起きてくる出来事を
楽しもうぜェーみたいな心境になってから気がラクになった。それにさ、自由に演じていい雰囲気なのも助かっている
。“ちょっとやり過ぎだよ!Bさん”みたいに言われたいんだけど、まだまだ、思い切って出来ていないのが、歯がゆい。
相手もあることだから難しい、相手との呼吸をどう合わせていくかが乗り越えていく課題。」

A「なんか 熱いねー。この暑いのに益々暑いわ!まー体に気を付けて無理をしないで頑張って!」

B「はぇー」

秋の夜長にまだまだ続く二人の会話。念の為申し添えると、Bは、私そのもの。Aは他の誰でもなく、
私。全て私の想像上の会話でした。

たかすが

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9月12日 演劇稽古の効用(2)

                 団員   村田みのる

●3.他人の人生を演じる
他人を演じる。これはおもしろいだろう,気分転換に
いいだろうと思っていたが,やってみると,
思っていた以上に気分がいい。自分の意見・気持ちでないと
思ったら,恥ずかしくなく,思い切って言える。
(ほかの団員のみなさんと比べると,まだダメなんですが。)

草花に水をやりながら話しかけるのも以前よりうまくなった,
はっきり言えるようになった感じで,およそ40分終わると
気分がいい。腰の痛みもそれほど意識しなくなった。

他人の立場・事情も客観的にイメージでき,今まで以上に
人が許せるようになった感じだ。人を眺めていると,あの人は
どんな口の聞き方をするだろうかと想像するのも楽しい。
他人を演じるのは,思っていた何倍も楽しいことがわかった。

●4.本を繰り返し読む
劇団ではまず藤沢周平の『はしり雨』を朗読劇として公演した。
私は,一場面の朗読とやくざの一人を演じただけだが,
この練習で結局この作品を200回以上は読んだ。何度読んでも
古くならない,ボロの出ない周平の表現力に感嘆した。

今は水上勉の 『飢餓海峡』 に挑戦している。原作を何度か読んで
純文学として見ると,不満点がいくつかあったが,ミステリーと
考えれば,斬新な,すばらしい作品だ。これを読みこなすことが
私の生活を豊かにしてくれるものとわくわくしている。

おそらく私は端役の1つを割り当てられる過ぎない
と思うが,それはそれでよい。それよりは演出の吉原先生の
独自の構想力,解釈,配役,厳しい指導などについて,
名倉先生の基礎訓練,具体的な指導・助言などに対する期待で,
一度も休まずに通っている。どんな作品に育っていくか
楽しみだ。(稽古は金曜日を中心にして,月曜から金曜まで
あちこちにあるので,ほかのサークルとぶつかり,
調整にたいへんだが。)

●5.背景の学習
舞台となる終戦直後の新宿の,池袋の闇市,マーケット,
赤線・青線などを調べ,それから,下北半島と対岸の函館,
恐山,仏ヶ浦,さらに舞鶴などを地図を出して調べ,
行ったことのある人に話してもらう。

遊郭,娼妓,売春防止法施行の頃などについても調べ,
意見交換して,背景についての知識を深めることも
役作りに大事で,と監督は言われる。

下北半島,恐山,仏ケ浦を実際に見て来ようとの旅行計画も
出て,話が進んでいる。

★まだまだ書きたいことはたくさんあるが,長くなりすぎた。
とにかく,演劇の稽古の効用は限りなくある。
今回はこのへんにしたい。

★団員の皆様にもぜひ「稽古の効用」の数々を書き足して
いただきたくお願いいたします。

                                           以 上

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9月8日 演劇稽古の効用(1)
団員   村田みのる

この頃,髪の毛が少し増えたかな,すこーし黒くなってきたかな
などと思ったりする。私にしては体の調子がいいのだ。
子供のときからずーと虚弱体質で病人くさい一生だったのに,
この年になって,体を動かすことによって,
頭まで活発になってきた気がしないでもない。

1.柔軟体操をやる
稽古ではいつも柔軟体操があり,リンパの流れがよくなってきた
のかも知れない。最近は家でも,体操が終わらなければ,朝食はなしと
しているので,体操を忘れることはない。

眼鏡をかけている耳のあたりが痛かった。コメカミが痛かった。
頭が重い,目がかすむ。これが日常だったが,最近は
これがかなり軽くなった感じだ。

以前はほとんど仕事がなかったので,朝は何時に起きても
よかった。そのため夜は何時まででも起きていた。
それで夜中の12時過ぎたら,おれの世界だ!てなもので
好きなことをやっていて,昼間はボォーとしていた。
今では,7時から7時20分には起きて,体操をし,
100数十ある植木鉢に水をやりながら,草花に話しかける。
これは体にも頭にもいいのかも知れない。

パソコンの前に座っていると,または,出かけて講演などを
聞いていると,腰が痛くなってきたものだったが,
最近はそれを忘れていることが多い。

2.声を出す
私はそれほど大きな声が出ないし,声が響かないので,
商売は教員だったが,話すのは苦手で,発言も控えることが
多かった。

それが,腹から声を出す,アイウエオをはっきり発音する,
滑舌練習をすることを先生から厳しく,繰り返ししつけられて,
家でも自分なりに毎日練習している。住まいは小さな家で
近所迷惑になるので,あまり大きな声は出せないが,
声を出すと頭がすっきりして,眠気覚ましにもなる。

姿勢もよくなる。私は心臓の持病があって,
1日24時間,脈が乱れ続けている。姿勢をよくして,
よく息を吸って大きな声を出す,この練習のせいか,
脈がいくらか遅くなり,落ち着いた感じだ。

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9月7日 忙しくも、充実した暑い、熱〜い夏のイベントが終了しました。
市民160名が参加しての「いちかわ市民ミュージカル」!!

市川文化会館の大ホールにて4回公演で約3000名程のお客様にご覧頂きました。

波瀾ばんばん座からは4名が参加し、大ステージで歌い、踊り、演じ、堂々の役者ぶりでした!
私は演出助手でお手伝いさせて頂きました。

本番中もダメ出しがあるので客席から見ていましたが
素晴らしかった!
みなさんの一生懸命な姿、エネルギー、ストーリーすべてが一体となって胸が震えて涙が止まりませんでした。
(泣きながらも演出家からのダメ出しをメモしていましたよ)

市民ミュージカルの実行委員もしましたので公式HPのブログも担当しました。
参加者のみなさんの稽古場〜本番までの様子がUPされていますので是非ご覧下さい。

公演終了後の参加者のみなさんの充実した顔、新たに出来た素敵な仲間、やり遂げた自信・・・
幕が降りた直後に心と体に満ち溢れるものはやったものしか味わうことのできないご褒美なのです。

本当におつかれさまでした。
感動をありがとうございました。

さぁ、いよいよ波瀾ばんばん座も「飢餓海峡」のキャスティングの大詰めです。

本日の稽古では、主人公の人生が大きく変わることになる重要なシーンを本日の参加者全員で演じました。

ヨッシーも言っていましたが、皆さん本当に個性豊かですね。
同じシーンを11組。
それぞれ「おっ、いいな」があったり「ハラハラ」があったり。

次回も別のシーンを挑戦していただきます。

頑張ってくだいさいね。

そして、まだまだメンバーを募集中です。
お休み中の方もいらっしゃいますし、途中からでも大丈夫です。

ご興味のある方は是非一度ご見学にお越し下さい。

写真は先日ウォーミングアップで行った「男はつらいよ」ワンシーン。
寅さんになったり、タコ社長、さくらになったり。アドリブがよく出ますね。


ナグ


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9月05日 テリーです

本日のお稽古お疲れ様でした。

早速ですが、山本様よりご拝借しました仏が浦・恐山方面の写真集、ならびにスライドショーを
Youtube へ掲載しましたのでご覧ください。

こちらは
Youtube スライドショー

こちらは "仏ケ浦・恐山方面の写真集"

こちらは
"陸奥・大間・津軽・竜飛岬方面の写真集"

テリー高橋


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8月28日 【劇団のキャッチフレーズ決定】

テリーです

今夏の猛暑連続日数が観測以来、そろそろ2番目の長さになる模様ですが、
それにも負けず、皆様、本日のお稽古お疲れ様でした。

皆様へのご連絡が大変遅くなりましたが劇団のキャッチフレーズが決まりました
のでご報告申し上げます。

今回は、皆様がご提案くださいました数々の文言をもとに、名倉さんにご検討を
仰いだうえ決めていただいた結果、以下のとおりとなりました。

波瀾ばんばん人生背負い、シニアの青春始めましょう』

このキャッチフレーズは、波瀾ばんばん座の広報資料に記載され既に市川市へ
提示されました。 9月8日に市川のアイリンクホール (市川駅南口ザ・タワーズ・
イースト 3 階)
市川市民や行政、商工関係者を対象に紹介されます。

ご提案にご協力下さいました団員の皆様、まことにありがとうございました。
さらに、ご提案いただいた他の文言につきましても、今後の劇団の継続的な
広報
活動におきまして活用させてもらう方向で検討しておりますので、ご理解の
ほどよろしくお願い申し上げます。

完成した広報資料】


以上
テリー高橋

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8月20日 【劇団のキャッチフレーズについて】
先般より皆様へお伺いをたてております劇団のキャッチフレーズの募集に関しまして
現在までの皆様のご提案を以下に掲載いたします。

- もう一人のヒトに演 (な) る
もう一人の私が見える
新しい私がそこに在る
- 自分発見!波瀾ばんばん座
- 一歩の勇気で人生変わる
- シニアの青春始めましょう
- シニアの喜び倍加する
- 灰色の現実がピンクに変わる
- 健康と情熱生まれます
- 生きるとは、答えがあります
- ドラマチックに生きてみませんか
- 心のオアシスここにあり
- 波瀾ばんばん人生背負い生きて輝くシニア世代の勇気と誇り
- 共に咲かせましょ! 人生華という大輪を
- あなたの人生・わたしの人生 いろどり華やかに
- 一歩の勇気で人生変わる

資料の完成を急ぐ必要があるため 8月21日 (火) 午前中に文言を決定し
午後に資料を業者へ提示のうえ正式資料とします。
[ 訂正:次回の稽古のときまでに皆様のご意見を集約したいと思います。]

【プレ公演朗読劇の Youtube 掲載について】
先般、7月20日に行われました朗読劇をチーム毎に Youtube へ掲載しました。
トップページの "プレ公演朗読劇" 欄内のチーム A, B, C それぞれをクリックしてご覧ください。

テリー高橋

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8月15日

「波瀾ばんばん座」のみなさまへ

昨日の稽古の日にお知らせしましたが、欠席の方もいらっしゃったので、改めてお知らせ致します。

市川市が中心になって、5年前から市川の街や住民を元気にし、明るく活気溢れる「街づくり」
「街おこし」を担うリーダー養成講座(市川TMO講座)を開いています。
(8月4日の広報市川に掲載されています。)

今年も9月から5期生の講座が始まりますが、それをきっかけに9月8日(土)に市川市民や行政、
商工関係者を対象に、講座の卒業生の今までの成果のお披露目会(?)を開くことになりました。
私は、その講座の3期生です。私は、都内で活動をしていますが、市川では、「波瀾ばんばん座」で
団員として活動しているので、その活動をアピールしようと考え、名倉先生に提案し、ご賛同いただきました。

「波瀾ばんばん座」として、市川市や一般の方々、その他多くの方々に、活動の一端を知ってもらい、
更に諸活動を拡げていきたいという思惑の元、9月8日(土)午前10時から午後3時まで、以下の
会場で開催される催しに参加することになりました。

開催場所:市川のアイリンクホール(市川駅南口ザ・タワーズ・イースト3階)
時間帯:午前10時〜午後3時。
展示内容:「波瀾ばんばん座」の活動をPRするため、「波瀾ばんばん座」の誕生の背景、設立趣旨、
「波瀾ばんばん座」のこれまでの活動状況、今後の活動の予定、将来像、劇団のキャッチフレーズ等を
一覧にした資料や、今後のスケジュール、「驟り雨」のプログラム、本公演「飢餓海峡」の予告等々、
盛り沢山なPR資料を展示して、来場の方々にPRします。

皆様にお伺いしたい点が3点ほどあります。

一点目:9月8日、午前10時から午後3時まで(途中からの参加、途中退席もあり)会場にスタンバイ
できる方いらっしゃれば、私 高須賀へご連絡ください。バンツブにお寄せください。今の所、私と豊田さんが
スタンバイ予定です。

二点目:「驟り雨」の我々の演技したDVDを、高橋さんがユーチューブにしていただくことで、当日、会場で
来場の皆様に鑑賞していただくことを考えています。
部外者に見せるのはちょっとと抵抗のある方は、遠慮なく申し出てください。

三点目:劇団のキャッチコピーを募集しています。短くてパンチの効いたコピーを皆様考えてご提案ください。

以上三点、17日の稽古の日頃までにお願いいたします。

何かご質問がございましたら、私の方へご遠慮なくお申し出ください。

たかすが ただお

広報チラシ例: 


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8月6日 8月3日 本八幡ふれあい館
来年4/25、26の本公演に向けてのお稽古がはじまりました。

演出に吉原さん(私は、ヨッシーと呼んでいるので以後、こちらで失礼いたします)
をむかえて本読みからスタート。
東北弁に四苦八苦。
しかし、土地の言葉はいいもんです。
体温を感じます。

全幕は読みきれず、ちょうど半分で本日は終了。

その前に・・・・いつも通りのウォーミングアップに加えて、この日は♪「ソーラン節」を踊る。
セリフまわしがうまいだけではダメなのです。
身体を思うように動かせなければ。

何度も見直したのだが・・・自分で打ち込んだ台本なので誤字、脱字がありすみません。

しかし、出来上がったときはうれしかったぁ。
文字も14ポイントで大きくみやすい。

ナグ




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8月4日 =========================================
     劇団の仲間たち(2)

                              村田 みのる

女性は13人で多く,賑やかで,エネルギーいっぱいです。
母と娘を演じた3組はいずれも味わい深いものでした。
母親役のIさん,Wさん,Mさんはいずれも愛情深い役柄が
よく出ていました。子役の3人も熱演でした。
男性のKさんは女の子の声を工夫され,しぐさも子供に
なりきっていた。Tさんの娘役はよかったとの声が
かかりました。彼女はときどきご都合で稽古を
休まれたので,代役のAさんはたいへんでした。

女性は男役を当てられた人も多かった。
私といっしょにやくざをやったTさんは高校時代から
演劇部で,その方面に進みたかったらしく,演技がうまく,
私はたいへんに勉強になった。B組のMさん,Nさんの
立ちまわりも熱演だった。先生からは,内股でなくて,
外股,外股!といった声がかかったりしました。
やくざが内股ではやはりまずいか。C組のMさん,Kさんは
胸ぐらをつかむようなすごい演技で,迫力満点でした。

若旦那といい仲になった奉公人の若い女役はいずれも
積極的で,若旦那役はたじたじの感があった。
吉原先生からは,抱きしめちゃえ,抱きしめちゃえ!
との声が飛んだが,実行した人はいなかった。
B組のSさんはたまに文尾が上品なことばになって,
かつてのお嬢様を思わせました。C組のTさんとKさんは
休み時間にも「若旦那!」「おまえ,どうしたね。」などと
呼び合っていたらしいです。

女性で,盗人の嘉吉役をやられたTさんは,ドスの効いた
やくざな言葉も言えるが,日本舞踊をされていて,
着物が似合う人で,まさに役者です。女性群の
まとめ役もされておられるようでした。

女性のみなさんは進んで懇親会の会計をしてくれ,写真をいただき,
公演のDVDまでもらってしまって,その実行力に圧倒されて,
とても頭が上がりません。感謝,感謝です!
===========================================


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8月2日
============================================ 
    劇団の仲間たち(1)

                  (団員) 村田 みのる

男性の団員は6名で少ない。TTさんとTMさんは
劇団の中心で,積極的に名倉先生を助け,みんなを
引っ張ってくれている。おそらくこの二人に女性の
Tさんの3名の支えがなかったら,先生は劇団の旗揚げの
決意が鈍ったのではないかと推察されます。

この3人は,特徴ある「嘉吉」役をそれぞれ
魅力的に演じて,見事でした。TTさんはきれいな,見事な
ホームページを作ってくれて,その中の「ばんつぶ便り」を
小まめに更新してくれています。IT関係に強く,
有難い存在です。趣味が豊かで,ギターを引き,
ライブを開いたりと,忙しい日々を楽しんでおられます。

TMさんは熱心で,一番早く「外郎売」を暗誦したばかりか,
嘉吉の長い独白もほとんど覚えてしまい,実はとても
真面目な方なのに,ひげを伸ばしたりして,盗人の役作りに
余念がなかった。奥様が公演を見に来られて
これがまたほんとに若い,清楚な女性で,
豊かな家庭生活が偲ばれました。

Taさんは男性と女性を見事に演じ分けることができる。
彼は暇さえあれば体を動かし,セリフを工夫している。
模範的な団員だ。その特徴あるセリフにばかり注目して
いたが,公演の当日,階段下に響いてきた説得的な
「読み」に驚いたら,Taさんでした。

Yさんは船橋にお住まいだ。船橋勢はかなり多い。
Yさんは市や観光協会のいろいろな役もされていて,
船橋夏祭りの実行委員なども務めておられる。
現役のころは会社の景気がよく,夜は接待で豪遊したらしい。
朗読を習っていたとかで声がいいし,やる気十分と
いった感じです。

Oさんはまだ現役で,曜日によっては出て来れないようです。
オートバイでやってきて,元気そのものです。忙しいせいか
やや練習不足の感もあるが,彼はまったく気にもせず,
堂々と演じていて,立派です。稽古の休憩時間に話していて,
OさんはTaさんが自分の小学校時代の同級生だとわかって,
昔話に花を咲かせていました。機縁ですね。

★次回は(2)として仲間の女性たちを描きたいと願っています。
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8月2日 団員の村田です。

名倉先生からは「自分でどう演じるか」「工夫して」
「間違ってもいいから考えてきたことをやってみて」
「受け身のままでは輝く場所はないから」
とはっぱをかけられるが,これがなかなか踏み切れない。
わかっちゃいるけど・・・ダメだなー!
と,やはりミュージカルのみなさんも悩んでいらっしゃるのでしょう。

名倉先生のお話にあった,「わざおぎ」(わざおき,わざをき)
(=俳優)ですが,聞いたことがあったぐらいでよく知りませんでした。

調べてみると,これは芸人さんの団体を指すことばとして今でも
使われていて,「わざおぎ落語会」「富山わざおぎ(会)」とか
いろいろあるんですね。

「おぎ」―「おく,をく,をぐ」(招く)
「神を(人々を)まねく(まねいて楽しませる)ことができる技を持った人(人々)」

例の『日本書紀』の天の岩戸を開けさせた「わざをき」に端を発して
いるようです。

ここからわかるように,「わざおぎ」は意味が広く,人々を楽しませる
ことのできる人を広く指すようです。歌い手,演奏家,俳優,落語家,
サーカスの芸人,など,などです。オリンピックの選手もそうでしょう。

私もこの劇団で腕を磨いて,なんらかの面で人を喜ばせることの
ひとつぐらいできるようになりたい。朗読,読み聞かせ,独り芝居,
紙芝居,英語落語・・・なにかできるようになりたいです!


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7月30日 プレ公演から10日も経ってしまいました。

みなさま、お疲れ様でございました。
そして、お稽古をはじめてから約4ヶ月間という短い期間でしたが
みなんさん集中して、それぞれの成果を舞台の上で表現していただくところまでできたと思います。

お客様の中には、初めから最後まで観てくださった方が数名いらっしゃいました。
それぞれグループで違う雰囲気があり、あきなかったとのご感想を頂きました。

プレ公演をやってよかった!
短い稽古期間でも「やるしかない!」状態になれば自分の限界に挑戦するものです。

みなさまのお疲れがでませぬように・・・・そして、今週の金曜日からは「飢餓海峡」のお稽古に入ってまいります。

楽しみ!!!

さて、波瀾ばんばん座から4名出演している「いちかわ市民ミュージカル」のお稽古も盛り上がってきています。
9月1、2日が本番ですので、あと一ヶ月!

約160名の出演者がいますので舞台の上は交通整理で毎回大変です。
今は台本を離しての立ち稽古になってきています。踊りもほとんど振りうつしが終わり、歌も大体の音とりが終わりつつあります。

ここからは舞台に立つ役者の仕事。
自分でどう演じるか、どんな表情で踊るのか、内面は・・・

しかし、しかし、どうも指導者から言われないとなんにもしない、考えてきていない人がとても多い・・・。
中には「ハッ!!」っとするような表情や、思いがけない演技をして稽古場の空気を「ググッ」と動かしてくれる人もいる。
しかし、大半が受身。
間違っても、やりすぎてもいいから思い切って、一週間、家で考えたことを試して欲しい。
だめだったら、違うアプローチを考えて、また挑戦すればいい。

オリンピックの舞台には一生立てないかもしれないけれど
どんな場所にも輝きがあるはず!受身のままでは輝く場所にならない。
ただの思い出作り。
みんなが「メダルが欲しい」と思ってもらえるよう、この一ヶ月で私も思いっきりエンジンをフル回転で向き合おう!

さてさて、ミュージカルの稽古の後、スタッフの皆さんと飲んだ席で面白い話になった。
巫女さんが本業の若いスタッフさんが
わざおぎ[―をぎ]の話をしてくれた。

「俳優」の語源だそうで、「わざおき」ともいうらしい。
面白おかしい技を演じて、歌い舞い、神や人の心を和らげ楽しませること。また、それを行う人。

心を和らげ、楽しませる。
楽しませることは「笑い」だけではなく、心を揺さぶることだろう。

このあたりの事は、村田さんが色々調べていそうな気もしますが。

ナグ


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7月27日 団員の皆様、暑中お見舞い申し上げます。

先週のプレ公演が終わり早1週間が過ぎました。

あの日の天気とはうって変わって今は毎日、灼熱のような
日々が続いていますが、みなさまその後も変わらず毎日
お元気でお過ごしのことと思います。

私めにいたりましては9月の市民ミュージカル大成功に向け、
昨夜も苦手な踊りの抜き稽古に励んでまいりました。
『ミュージカル』、というからには唄、踊り、芝居が付いて回る
わけですが、踊りながら歌うというのは結構体力の要るものだ
と痛感しております。ギター弾きながらのほうが楽といえば楽。

好きこそ物の上手なれの如し、これからも芝居周りに一層
興味を持ち良い意味で適当にのめり込んでいくつもりです。

ところで、既にレンタル等でご覧になっている方々もいらっしゃる
かとは思いますが、昭和39年に放映された『飢餓海峡』の
DVD(白黒映画) を入手しました。約3時間弱の物語です。

コピー (内緒) するには長時間用のちょっとお高めのDVD盤
を新たに購入する必要があります。 (100円弱/枚)

DVDコピーをご希望の方は、このばんつぶ便りからメールで
依頼するか、次回の稽古のときにでも声を掛けてください。
まとめてコピーのうえお渡ししたいと思います。

テリー高橋

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7月20日
A組 村田です。
プレ公演終わりました! 
終わってみれば,まあ,良かったじゃない,
なんて,ボロを出したことは忘れて,ほっとして,
おいしい一杯を飲みました。

文字通り1から10まで,熱心に,きめ細かくご指導頂いた
名倉先生には感謝の申しようもございません。この4ヶ月
足らずの間にいろいろ多くのことを学びました。

前日の19日の稽古では注目すべきポイントは2つあったかと
思います。

*通し稽古がB, Cと2つあって,その終りまでの時間が
35分と45分で大きな開きがありました。講評で先生は
35分の方のように,読み手と読み手のつなぎ,セリフと
読み手のつなぎのテンポをよくして,聴き手を引きこむようにと
おっしゃいました。

*覚えているのはいいが,とちってはダメ,間を取り過ぎても
ダメなので,台本は持って,それを読むことを基本に,と
先生はおっしゃいました。

このご忠告で,本番はどの組もスムースに,テンポよく
進み,30―35分で終わって,メリハリもあり,練習のときより
よかったんじゃないかと自画自賛し合いました。

とにかく嘉吉です。3人の嘉吉役に拍手したいです。
よかった!いろいろ教えてもらいました。

さあ,あしたからは,体操,発声,滑舌練習に加えて,
『飢餓海峡』をともかく読み通したいです。ミステリーとしての
おもしろさに加えて,それぞれの現地の描写の細かさ,
暗い過去をもつ女の哀しみの物語,いいですね。
やっと半分読みました。

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7月19日
矢切プレ公演の前の晩
 
 なあ 嘉吉Cよ、とうとう本番だな。
おまえは、格好つけて、自分はこうします!と言えないようだから、陰のおいらがつぶやいておくぜ
 去年の今頃は、こんな風に人前で芝居をするなんて考えもしなかったよな

ちっとはやりがいというものが生まれてきたわけだ。
 おまえは「こなす」ことは人並だが、どうだい、こういう世界に入ると、やっぱり影うすいなあ。

それでも大事な役を仰せつかっちまった。

いいか!嘉吉はな、読み手に導かれ、皆さんが浮世の生きざまを繰り広げて浮かび上がらせてくれて「いのち」を
貰うんだ。せりふがうまく言えたからいい、っちゅうもんじゃねえ、皆さんの発するものを受け止めて、気と体で返すんだ。
やれ肝がすわらないだの、力が足りないだの言い訳がましいことは言っちゃならねえ。「わかったか、話はこれで終わりだ」
・・・・・・ わかったよ。・・・今夜は早く寝ようよ

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7月19日
いよいよ明日はプレ公演ですね。
本日の稽古は気になるところを少し抜いて、その後2チームの通しをしました。

ウォーミングUPで行った「役」としてのアドリブ練習はおもしろかったです。
具体的なセットがないのに、おさい銭をあげてみたり、手水舎で手を清めたり
絡みのない「役」が台詞をかわしたり。
ギクシャクしながらも少しずつ八幡様の境内が見えてきました。

明日はタイムスケジュールもぎりぎりなので余裕はないと思いますが、
本番前に深呼吸をして、舞台を静かに見つめ
八幡様の境内をイメージしてみて下さい。
そして、雨の音をきく・・・・。

結団式からまだ3ヶ月ほどで朗読劇に挑戦です。
失敗もあるでしょう、上手くできないで悩むこともあるでしょう。

でも本番には舞台の神様がいますよ。
その神様は、出番前に「おもいっきりやりなさい」とポーンと大きく背中を押してくれるのです。
頭で考えずに、自分の感性をとぎすまして!!
優等生にならないで!

そして、打ち上げで美味しいお酒を飲みましょうね。

本日お休みした方もいるので明日のスケジュールです

波瀾ばんばん座 プレ公演 タイムスケジュール 
 9:30 集合
 9:30〜 9:40 打ち合わせ※一日の流れを確認します
 9:40〜10:30 客席作り/舞台作り/着替え場所作り
10:30〜11:10 場当たり/きっかけ確認
11:10〜11:50 1回目のチーム ゲネプロ
11:50〜12:20 休憩
12:20 スタンバイ
12:30〜 1回目
13:30〜 2回目
14:30〜 3回目
終演後 片付け
15:30〜17:00 打ち上げ
@、公演前、必ず10分前には出演チームはスタンバイ状態でいて下さい。
A、お客様の誘導、受付でのパンフ配りは1回目公演の時は、3回目のチームが行う
   2回目公演の時は、1回目のチーム。3回目公演の時は2回目のチームが行う
B、客席で見てもかまいませんが、お客様優先お願いいたします。
C、控え室等になる1階の声が2階に響きますので、公演中は静かにしていてください
D、階段が急ですのでくれぐれも気をつけて、安全第一でお願いします。
E、失敗しても気にせず、楽しんで舞台に立ってください。

ナグ

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7月17日
村田さん 
 
熱心な「つぶやき」ありがとうございます。
私の発信したメッセージをしっかりと受け止めて下さり記述して頂くことで
「あの発言はこのように受け止められているんだな・・・」と
私自身も勉強になります。
 
私が演技の勉強をはじめて数年たった頃、
ご指導下さっていた先生に手紙を書いたことを思い出しました。
 
その先生は、私にはとても理解しやすく・・・それを実践するのにはその後何年もかかるのですが・・・
きっと相性が良かったのだと思います。
 
手紙の内容は、
教えて頂いている事を自分なりにどうやってクリアしていこうとしているか、
上手くできなくて悩んでいる点、
 
手紙の控えがないので具体的には覚えていないのだけれど
他には、お芝居をしているときの楽しさなどを書いたような気がします。
 
何故、急に手紙を書いたのか・・・きっと何かきっかけがあったのでしょうが、
突然のお手紙に先生は驚いていましたが、
「あなたが今どう思っているか、芝居にどう向き合っているか、伝えてくれてとても嬉しい。
私への手紙だけれど、それは自分自身を整理して見つめている自分へのメッセージだ」
そのような事をおっしゃって下さいました。
 
毎日、お芝居の事ばかり考えていたからあふれる想いいっぱいでお手紙を書いたのでしょうね。
 
村田さんだけでなく、みなさんが日々変化してゆく姿はとても素敵で嬉しくなります。
 
そんな風に先生も私たちを見てくださっていたのでしょうね。
 
若さゆえ感情的に先生にぶつかってしまったことも多々あります。
(いえいえ、今でも感情的な場面は人より多いのですが・・・・・)
その節は大変失礼いたしました。
 
・・・・と、反省ばかりでなく・・・・
 
みなさま、あらゆることに刺激を受け、気になることは試し、芸のこやしとして下さい。
 
木曜の追加稽古は参加できない方もいらっしいますが、稽古予定です。
 
@、ウォーミングUP
A、母、子からのラストシーンまで
B、嘉吉 長台詞
Bチーム、Cチームの通し。
 
内容が変わる場合もあります、ご了承下さい。
 
プレ公演には、お客様も入ります。
たとえ無料であっても、大切なお時間を割いてお足を運んで下さるのですから
お客様の「心」を動かす舞台にしてゆきましょう。
 
演じる者の「心」が動いていなければ、役の「心」が動かなければ
それはできません。
 
ナグ
 


7月16日
A組 村田です。
2回目の臨時稽古は14日(土)13:00−16:55まで
長丁場の厳しいものでした。

名倉先生は,やさしい中にも一段と厳しくなった感じです。
今までは「よし,よし,その調子!いいですよ!」とか
「声が出ていますね!いいです。」といったように
褒めて,励ましてくれていました。

ですが,土曜日はからく,厳しくなったと思いました。
私たちが頑張ったせいか(私自身はまるでダメなのですが),
先生の要求水準が一段階上がった感じです。

*「やめろ!」声を大きくというよりは,腹から声を出す。
 ほんとにやめさせたければ,そのつもりで腰を入れて!
*盗人の嘉吉役は盗人になったつもりで。盗人はどう歩くか,
 そんなにゆったりあたりを眺めるか,盗人の気持ちになって!
 セリフがなくても語り手の話の内容を体で表現して。
*小さく,うまくまとめるのではなくて,冒険もする。
 こうだと思ったら,思い切ってやってみる。また,発声の基本に
 忠実に。
*女を背中におぶう形を舞台中央で見せる。なんかおぶっている
 感じが出ない。あたしをおぶってみて!うちで奥さんをおぶって
 感じをつかんできて!など,など。

名倉先生の要求が一段と厳しくなったのは,私たちがそれだけ
進歩したからだと思う。特に,嘉吉役の3人はそれぞれに
味が出てきて,すばらしく,一段と優れている。「若旦那と若い女」
「兄貴とミノ」「母と子」のセリフのやり取りも3組それぞれに
なんとか味が出てきた感じです。当日が楽しみです!
先生に感謝!感謝です!  以上。

A組 村田です。ひとつお知らせ致します。
船橋市の広報で見つけました。不便なところなので,
いらっしゃる方はいないかも知れませんが,私たちと同じ
朗読劇なので。

船橋夏見公民館 朗読劇
7月29日(日)14:00−16:00
参加費:無料。参加申し込みは 047-423-5119へ

第1部「星逢い」(荒牧瑞枝作) 長浜奈津子(劇団俳優座)
第2部「落語・民話・古典・現代物・詩の朗読」
    夏見朗読倶楽部/花音

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7月14日 A組 村田です。

12日夕方の臨時稽古は充実していましたね。
休んだ人もいたので,何度も出番がきて,先生から
じっくり指導された人も多かったですね。

*自分が演じている人物はどんな人か,年齢,性格などをよく考える。
*舞台での動きはすべて意味があるように。話したら引いちゃうのはダメ。
*相手がしゃべっているときのこちらの所作,どう受取り,思っているかが大事。
*「読み手」は,語りと説明している人物との関係をよく考えて。
 話の転換時に話題に合わせて,語りの調子をどうするか考える,など。

勉強すべき多くてたいへんです。
テリーさんがA組の「通し稽古」を録音し,CDにしてくれた。感謝!!
家で聞いて,自分の声の響きの悪さ,読みの一本調子に,
色合いのなさ,余裕のなさにがっかりしたが,
2日落ち込んで,これが自分の実情だ,頑張るしかないと思いなおした。

本公演の『飢餓海峡』は840ページもある。一度読み通すだけでも
たいへんだ。暇を見つけて読まなければ。

メールが書ける人,書き込みをしましょう。劣等生が書いているのですから。
ではまた。(風雨が強くて草花が倒れてしまってたいへんです。)


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7月10日
A組の村田です。

4月の本公演の作品が決定!

水上 勉作 『飢餓海峡』 ですね。

これはすごいです。タイトルは聞いていますが,本を読んだことも
映画を見たこともなくて,さっそく本を注文しました。
自分は端役であっても,この作品を100回,200回と読み,
発声することで,日本語との格闘で,自分の成長を楽しみに。

先日みなさんとの会話で,私も「みなかみ つとむ」でしょうなどと
申しましたが,辞書で見ると,「みずかみ つとむ」が本姓で,
ペンネームも一時そうしたようですが,定着せず,
ペンネームは「みなかみ つとむ」に戻したようです。 

私の知り合いにも,田崎(たさき),大須賀(おおすか)が
いますが,本人の希望通り呼べませんね。

何よりも目先の目標,プレ公演に向けて頑張りましょう!


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7月10日
先日のお稽古場で発表いたしましたが
来年、4月の本公演・・・・水上勉 作 「飢餓海峡」に決まりました。

上演許可を申請しておりまして、ついに許諾を頂くことができました。

皆さんに発表した瞬間
「おぉ〜!!」っと どよめきがおこりました。

他にも候補に上がった作品は多々ありましたが
波瀾ばんばん座の旗揚げ公演です!スケール大きく行きましょう!

北海道の岩幌町で事件はおこります。
青森の大湊で運命の出会いがあり、舞台は東京そして舞鶴へと・・・

かつて東映では、三國連太郎さん、左幸子さんが演じ
舞台では、太地喜和子が熱演されました。

話の内容も大変におもしろく、最後まで引き込まれてゆきます。
そしてなにより、そこに登場する人間たちの生きる姿に胸が熱くなります。

これを舞台で観たい!!

頑張りましょう。

そのために先ずはプレ公演、イキイキと演じて下さい。

写真は、プレ公演のお稽古の様子


役の人物像を探っていきましょう、そして相手役との関係性も大切なのです。
年齢、性格、くせ、生活・・・相手役との関係はいつから?ここに登場するまでにどんなことを話して、行動してきたか。

考えることがたくさんあります。
それを楽しんでくださいね。

ナグ

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7月10日
A班 山本

村田さん 読みました。

村田さんの 真面目で真剣な態度に
驚きと感謝をします。

私に 原点と勉学の大切さ 教えてくれました。

名倉先生も これだけ注意を聞いてくれるなら
きっと喜んでくれると思います。同じ班で このような
人がいるのは 恵まれました。

 全員で力を合わせて 行きましょう。

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7月08日
A組の村田です。
正規の稽古日のほかに2日も練習日を作って頂いて名倉先生に感謝です。
先生がお忙しい中,懇親会やランチにまで時間を割いて下さるのは
どんなにか有難いことです。

1.「読み手」の読みの練習をこれから50回はやってくださいと
 言われ,朝,昼,晩,それぞれ2回ずつ,1日に6回はやろうと
 決心しました。
以下のような先生からのご注意は忘れないようにします。

*読みは速すぎても,遅すぎてもいけない。その場面の意味をよく考えて。
*文尾をはっきり発音する。
*次の文,その次と,だんだん流れて弱くなってしまう。むしろ次のあたまを
  強くするつもりで。 聴き手を引きこむように。
*話の内容が少し変わるときは,そこに3拍なり,5拍なりの間を取る。

◎結局のところ,単なる練習の回数ではなくて,どうしたら聴き手の
  耳に入っていくかを考えて練習することですね。

2.会話のところはできれば覚えたいですね。
 自分のところだけ覚えても,相手の言うこともだいたいわからないと
 言い出すタイミングが取れません。難しいですね。

自分がなまけないように,エライことを勝手に書かせて頂きました。


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7月06日
みなさま へ

本日のお稽古お疲れ様でした。
プレ公演のための自主稽古を追加でしてみたいというお声が、半数ありましたので
下記の日程で公民館をおかりしました。
ただし、あくまで自主稽古なので行けないからと言って気になさらないで下さい。
場所は、市川公民館(JR市川駅 北口5分)

7月12日(木)17時〜21時・・・第一和室
7月14日(土)13時〜17時・・・第一会議室(土足の部屋です、着物は無理かも)
 
名前は「いちかわ市民文化ネットワーク」です。
お部屋に入っている場合は受付にて「いちかわ市民文化ネットワーク」の名前、電話は
047-339-7809 こちらを記載下さい。住所や個人名の欄がありましたら「名倉ゆみこ」
住所 市川東菅野3-14-3 でお願いいたします。
吉原さんの代表団体でお借りしました。料金は無料です。
お借りするとき何かありましたら名倉の携帯に連絡をお願いいたします。
くれぐれもご無理のないようにして下さいね。
 


7月03日
先週のお稽古はいかがでしたか?
お稽古場を間違えてしまった方も数名。

本来なら専用の稽古場が確保できると良いのですが・・・

一時は倉庫など探したりもしたのですが、駅近く、広さもよい!しかし家賃が高い。

駅から離れると手頃な値段はあるのですが
今の状況だと公共の施設しか無理のようです。

なんとかスポンサーになって頂ける所を探す為に日々アンテナをはっております。

よろしくお願いいたします。

さて、お稽古はというと・・・
兄貴と巳之のシーンはできませんでしたが、SEや音楽を入れて朗読劇の全体像はつかめたでしょうか?

先日のお稽古は、しっかりと滑舌を意識して演じ、読む姿が印象的でした。
口の開け方を意識すると自然に丹田に力が入り、身体がキリリとして芯の通った表現になってきたように思います。

次回は、浴衣を着てのお稽古。
ウオーミングUP後、各チームが兄貴のシーンから小返ししながら出来るところまで。
そして残り1時間で、3チームのうち1つだけ通しを行います。

他のチームは見るだけになりますが、出はけのタイミング、音楽のきっかけなど客観的に見て覚えて行ってくださいね。

ナグ


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